2012年1月アーカイブ
新年明けまして、おめでとうございます。
弊社、ディー・クルー・テクノロジーズ(株)は今年の6月で創立10年目となります。
ここまで来れたのは、お客様、そしてパートナーの皆様のご愛顧とご支援によるものと、心より御礼を申し上げます。
また、昨年3月11日の東日本大震災被災された皆様には、心よりお見舞いを申し上げます。
微力ながら、一日も早い復興のお手伝いをさせていただければと思っております。
弊社は創立以来、人間主義を基本として、人と人との繋がりと、感謝の気持ちを何よりも大切にしてまいりました。人と人との繋がりが共感を生みだし、その共感と感謝の気持ちが様々な壁を乗り越える原動力となって来たことを実感しております。
もし何かモヤっとした夢やご希望があれば、いつでも声をおかけください。私たちはお客様がモヤっとしている段階から一緒になって、その夢を共感し、育てていきたいと思っております。
そして、その夢を仕様化し、設計/試作/製品化するまでの長いお付き合いが出来ればと願っております。
今年、弊社は「拡大完勝の年」をスローガンとしてかかげました。そこには技術分野やビジネスの拡大だけではなく、人と人との繋がりをますます拡大し、お客様が真に求めるソリューションを提供していく決意を込めております。
なんなりとご用命いただき、引き続きご愛顧いただきますよう、宜しくお願い申し上げます。
皆さんはどんなお正月をお過ごしでしょうか? 私の小さいころの正月と言えば、凧揚げや、こま回しをよくやりました。竹を割りヒゴを作る所は祖父に教わり、糸の張り方や、しっぽの付け方などは自己流でなんとかしようとしていると、見ていられなくなった父が口を挟んできたものでした。“凧の上側だけを反らせるんだ”“しっぽの長さは本体の5倍まで”などと理屈は説明してはくれませんでしたが懐かしく思い出します。
出来上がった凧を揚げようと裏の田んぼに行くのですが、なぜか正月は昔から穏やかな日が多くて、冷たい北風が吹くのを楽しみに待ったものでした。うまく凧が揚がらないと、自分で色々と試行錯誤を繰り返します。左右のバランスなのか?糸目に位置が悪いのか? 何度も糸目を調整したり、竹ヒゴの節を丁寧に削って左右のバランスを整えたり・・・物理や流体力学は知らなくても何とかなったものでした。
つまり、想像力を働かせる事で流体力学のシミュレータを頭の中に作っていたのだと思います。
我々は仕事で計算機やシミュレータを頻繁に使います。しかし、その結果は限られた条件の中で、決められた通りの計算をしているだけなので、本当の姿を見せてくれているとは限らないのです。実際に動かしてみると材料や応力、振動など電子回路で扱わない要素が関連し、予想外の動作をすることがよくあります。計算機の能力やシミュレータが進歩して、今はかなり複雑な結果を予測できるようになってきました。だからこそ、普段から想像力を磨いて頭の中のシミュレータを高性能化しておくのが大事なのではないでしょうか。
私の今年の一字は“働”です。周りの事や他への想像力と感性を高め、人のために動いて“はた”を“らく”にすると言う“はたらく”の根本に立ち戻って、精進していく決意をこめてこの一字を選びました。
本年もお客様のご愛顧にお答えすべく日々前進してまいりますので、引き続き、叱咤・激励・ご鞭撻のほど、どうぞ宜しくお願いいたします。
