2008年6月アーカイブ

先日、スーパーカブが販売開始から50年が経ち、今でも世界中で愛され続けている と新聞に載っていました。6000万台を超える出荷台数で、1種類のモーターサイクルとしては販売期間、売り上げ台数共にTOPを独走中との事です。
ロングセラーとなったわけは、“使いやすいことに注力して作ったバイクであり、使う側の都合を最優先したからだ”と、新聞に書いてありました。左手が自由に使えるための遠心クラッチ。燃費とトルク重視の4サイクルエンジン。スカートを履いていても乗れるようにタンクの位置を変更したデザイン。軽量化のために新規開発したプラスチックの泥除け。などなど・・・
目的がはっきりしていて、それがぶれない製品って強いなぁって思います。
1億台を超える日も近いと思いつつ今日のネタへ。

 

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今回は「エミッタフォロア(その2)」です。

前回はエミッタフォロアがピーキングを出すことを計算で求めてみました。今回はエミッタフォロアの入力インピーダンスとか出力インピーダンスを計算してみたいと思います。前回の回路と等価モデルを再び使います。

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エミッタフォロアは、出力インピーダンスが周波数と共に高くなってきます。つまり、インダクタと似ていますので、不用意にコンデンサをつけると“共振”が起こり、エミッタフォロアの伝達関数にピーキングが生じます。
これは、前回“エミッタフォロア(その1のやり直し)”で計算で求めましたが、その裏づけにもなっています。

次回は、今回使ったモデルや計算式(A)を使って、エミッタフォロアの入力インピーダンスを計算してみたいと思います。

最近のテレビ番組で、最後にながれるエンドロール(プロデューサーや音声・照明さん等の名前が書いてあるもの)がすごく早くなっている番組があることに気づいた方はいないでしょうか? 
何が書いてあるのか読もうとすると車酔いみたいに気分が悪くなるし、読まないなら邪魔だし・・・何のために流しているのでしょうか。

本来は、番組制作に関わった人や会社に感謝を示すためにあるものだと思うのですが、“エンドロールを流す時間が惜しい。そうかと言って流すのを止める訳にはいかない”ので、今の様になってしまったのだと思います。

情報を送る側は、情報を送った事だけで満足するのではなく、受信する側(視聴者)が正しく(心地よく)受け取れたかまで、考慮してほしいものです。目的は送る事ではなく、相手に伝える事なのだと思います。

 

今回は「エミッタフォロア(その1のやり直し)」です。

エミッタフォロアは主にバッファとして使う便利な回路ですが、ときどきピーキングを出して(時には発振して)僕らの頭を悩ませてくれます。特に負荷が容量性(コンデンサがついている)の時は危険度が増します。
前回は、計算の途中までしかできてなかったので、今回はそのやり直しをしたいと思います。

今回は少しモデルを簡単にしました(じゃないと計算力が足りず、解けそうにないです)

 

(クリックすると図が表示されます。)

 

上の図は、エミッタフォロアの周波数特性をSimulationしたものですが、負荷容量を変えるとピーキングが発生します。
その仕組みについて、等価モデル(下図)を使って説明してみたいと思います。

 

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次回は、今回使ったモデルや計算式(A)を使って、エミッタフォロアの入力インピーダンスや出力インピーダンスを計算してみたいと思います。